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ドライヤーの選び方|温度と風量で髪質を変える

ドライヤー選びは髪の未来を決める投資。温度と風量のバランスを理解すれば、寝癖も広がりも制御できる。

5 min read · Iris
Fig. 01 · 温度調整機能はドライヤー選びの最重要ポイント

ドライヤーはスタイリングの基本。だが多くの男性は「とにかく早く乾かす」という発想で選んでいる。実際には温度と風量のバランスが、髪のダメージ、ツヤ、セットの持ちを左右する。

髪質に合わせたドライヤーを選ぶことで、毎朝のスタイリングが劇的に変わる。細毛なら低温・弱風、太毛なら高温・強風という単純な法則を覚えておこう。

温度が高すぎると髪は乾燥し、風量が弱すぎるとセットが決まらない。その中間を見つけることが、毎日のスタイリングを楽にする。

What you'll need.

  • 01温度調整機能付きドライヤー(60~100℃対応)
  • 02風量1.6㎥/分以上のドライヤー
  • 03ドライヤー用ノズル(スタンダードタイプ)
  • 04吸水性の高いタオル(ドライ前のタオルドライ用)
01

Step one · 1分

自分の髪質を正確に判定する

細毛か太毛かで選ぶドライヤーは変わる。指でつまんだときに細く感じる、または毛束が軽い場合は細毛。反対に太く硬く感じる場合は太毛だ。混合タイプの場合は、より多い側に合わせよう。髪質の判定を誤ると、ドライヤーの機能を活かせない。

朝シャワーの直後、完全に乾く前に判定するのがコツ。湿った状態では太く見える。

02

Step two · 2分

温度設定の目安を理解する

細毛は60~80℃、太毛は80~100℃が目安。ただし同じドライヤーでも「高温」「中温」「低温」の3段階設定なら、細毛は中温以下、太毛は高温を選ぶ。温度が高すぎるとキューティクルが開きっぱなしになり、ツヤが失われる。逆に低すぎると乾燥に時間がかかり、セットが甘くなる。

購入前に店員に実際の温度を確認しよう。メーカーによって『高温』の定義が異なる。

03

Step three · 2分

風量を髪質と乾燥時間で選ぶ

風量は1.6㎥/分以上が目安。細毛なら1.6~1.8㎥/分で十分。太毛や毛量が多い場合は2.0㎥/分以上を選ぼう。風量が強いほど乾燥時間は短くなるが、同時に髪への負担も増える。朝の時間に余裕があるなら、中程度の風量でも問題ない。

風量と温度は独立している。強風+低温という組み合わせも可能。細毛で急いでいるなら、この組み合わせを試そう。

04

Step four · 2分

機能で最後の選別をする

イオン機能(マイナスイオン)はツヤ出しに有効。冷風機能は仕上げに使える。ただし『機能が多い=良い』ではない。温度と風量が自分の髪質に合っていれば、基本機能だけで十分だ。5000円以下のシンプルなドライヤーでも、正しく選べば高級品と変わらない仕上がりが得られる。

折りたたみ式は持ち運びに便利だが、風量が弱い傾向。毎日使うなら据え置き型を選ぼう。

05

Step five · 1分

購入後、初日は『弱設定』から試す

新しいドライヤーを買ったら、まず最弱設定で試そう。思ったより風が強い、温度が高いということはよくある。3日間は弱~中設定で様子を見て、髪の状態を観察してから最適な設定に調整する。焦って高温・強風で使うと、髪が傷む。

同じドライヤーでも、ノズルの距離で温度感が変わる。15~20cm離すと優しくなる。

正しいドライヤーを選べたかどうかの判定

1週間使い続けて、朝のスタイリングが楽になったか、髪がツヤツヤしているか、セットが夜まで持つかで判断する。これらが改善されていれば、選択は成功。改善されていなければ、温度か風量の設定を見直そう。

Questions at the mirror.

細毛だけど、乾燥に時間がかかる。どうすればいい?

風量を上げるか、ノズルを髪に近づけよう。温度は上げずに、風量で対応するのが鉄則。または朝シャワーの後、タオルドライを徹底的にやることで、ドライヤーの時間を短縮できる。

太毛なのに高温で乾かすと、パサつく。

温度が高すぎる可能性がある。同じドライヤーでも『高温』を『中温』に下げてみよう。風量は強いままで構わない。また、仕上げの30秒間は冷風を当てると、キューティクルが引き締まってツヤが出る。

ドライヤーの買い替え時期は?

毎日使って3~5年が目安。風量が落ちた、温度が上がらなくなった、異音がするなら買い替え時。ただし正しく選べば、安いドライヤーでも長く使える。

冷風機能は必要?

あると便利だが、必須ではない。仕上げに冷たい水で髪を引き締めるのと同じ効果が得られる。予算が限られているなら、温度と風量を優先しよう。